南アフリカの市民社会から見たパレスチナ【大阪4/7・東京4/12】

南アフリカ市民社会から見たパレスチナ
〜反アパルトヘイト運動から対イスラエルBDS(ボイコット・資本引揚げ・制裁)運動へ

講師:バシーラ・スルティ(BDS南アフリカ
※英日通訳あり。

【大阪会場】
日時:2018年4月7日(土)午後2時〜4時半(開場:1時半)
場所:ドーンセンター5階 セミナー室2(地下鉄・京阪「天満橋」駅から徒歩5分)
http://www.dawncenter.jp/shisetsu/map.html
主催:BDS japan準備会、パレスチナの平和を考える会
連絡先:palestine.forum@gmail.com
参加費:800円(学生500円)

【東京会場】
日時:2018年4月12日(木)午後6時半〜9時(開場6時15分)
場所:東京ウィメンズプラザ 視聴覚室C(東京メトロ「表参道」駅B2出口から徒歩7分
http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/outline/tabid/136/Default.aspx
主催:BDS japan準備会、フツーのLGBTクィアする、プラカとか作るフェミとLGBTの会
連絡先:weretheagitpropsatpride@gmail.com
参加費:500円(カンパ歓迎) 800円(学生500円)
※情報保障:簡単な日本語ノートテイクなら対応できますので、ご希望の方は、お手数ですが4/11(水)までにご連絡ください。

現在、イスラエルに対するボイコット(Boycott)と資本引揚げ(Divestment)、制裁(Sanctions)を求めるBDS運動が世界中に広がり、パレスチナをめぐる政治に大きな影響を与えています。この運動は、アパルトヘイト(人種隔離政策)期の南アフリカに対するボイコット運動をモデルとして2005年にパレスチナ市民社会の呼びかけによって始まりました。

ポスト・アパルトヘイト期の南アフリカは、パレスチナ連帯運動が最も活発な地域であり、国際的なBDS運動を牽引してきました。同国のデズモンド・ツツ主教は、ボイコット運動をはじめとした非暴力運動による国際的支援がなければ、アパルトヘイトを廃絶することはできなかったと述べ、BDS運動を支持しています。

今回、「BDS南アフリカ」のメンバーであるバシーラ・スルティさんをお招きして同国におけるパレスチナ連帯運動の現状と、その歴史的・社会的背景について話を伺いたいと思います。

また、東京会場では、軍事占領正常化をLGBTマーケティングと交換しようとする「ピンクウォッシング」を壊乱する活動についても考えます。