なぜソーダストリームを買ってはいけないのか? ―パレスチナ人にとっての入植地

ソーダストリームの工場があるマアレ・アドミーム入植地は、パレスチナ住民の生活を犠牲にして建設されました。追放のプレッシャーに抵抗し、入植地のすぐ近くの村の土地で生活を続けるパレスチナ人の声を伝える映像(日本語字幕付き)を紹介します。

なお、イスラエルは、2012年11月29日に国連でパレスチナの国家資格が承認されると、翌日、報復措置として、E1プラン(マアレ・アドミーム入植地の拡張計画)を推進するための入植者用住宅3000戸の建設を決定しました。現在、マアレ・アドミーム周辺に暮らす約2300人のパレスチナベドウィンが強制追放の瀬戸際に立たされています。



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ヒルワ・ザルイとアーリフ・ザルイは、マアレ・アドミーム入植地の近くでテント暮らしをしています。彼らは、入植地の建設によって水や牧草地へのアクセスが閉ざされて以降の生活について語ります。また、恒常的な家屋の建設禁止について、さらに、E1プランが実行された場合のさらなる追放の可能性についても語っています。

オリジナルは、イスラエルの人権団体B'Tzelemの制作による「Video testimony: Bedouins in Ma'ale Edomim, 2009」。

■参考
ソーダストリームのどこが問題?
何ができる?
ソーダストリーム回収キャンペーン:知らずに買ってしまった!という方へ