パレスチナにおける占領と人権侵害を止めるためのクリスマス・アクション(大阪編)

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東京:シアター・イメージフォーラム(上映中〜1月10日)
大阪:第七藝術劇場(2月10日〜)
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2013年12月23日、「ストップ!ソーダストリーム全国一斉クリスマス・アクション」の一環として、大阪でも市民有志によるソーダストリーム不買・不売要請アクションが行われました。

ゲゲゲの鬼太郎の替え歌などを歌いながら、大丸心斎橋店→道頓堀→高島屋大阪店(難波)の順で巡り歩き、人権侵害商品ソーダストリームの販売中止を訴えました。

しかしながら、大丸と高島屋では、このキャンペーンサイトを見て、要請行動が行われることを想定していたらしく、売場を訪ねたとたん、待ち構えいていた警備員やスタッフがゾロゾロと出てきて、問答無用で追い返されてしまったそうです(上のビデオを参照)。

高島屋のスタッフの方が「私たちは何も悪いことはしていません。これは商売なんです」と言われたので、あらためてソーダストリームを商売で扱うことが、パレスチナ人に対する残虐非道な人権侵害にどのようにつながるのか丁寧に説明しようとしたものの、残念ながら聞く耳は持ってもらえなかったとのことです。

パレスチナの占領に自分たちが加担していることについて、人権問題として向き合わず、セキュリティ問題として処理してしまおうとする姿は、まるでイスラエルと同じではないか、というように感じます。

◆みんなで歌おうゲゲゲのソーダストリーム

※字幕のON/OFF、フォント、サイズ等は、画面下部の(cc→設定/Settings)で調整できます。字幕の位置は直接ドラッグして見やすい位置に移動できます。


【参考記事】
ソーダストリームのどこが問題?
何ができる?
ソーダストリーム回収キャンペーン:知らずに買ってしまった!という方へ
ソーダストリームが違反している可能性のある国内法規

※以下、動画を含む記事
パレスチナからのメッセージ:ソーダストリームを買わないで下さい。
なぜソーダストリームを買ってはいけないのか? ―パレスチナ人にとっての入植地
なぜソーダストリームを買ってはいけないのか? ―パレスチナ人にとっての入植地(その2)
なぜソーダストリームを買ってはいけないのか?(その3)
なぜソーダストリームを買ってはいけないのか?(エドワード・サイード編)