【緊急レポート】サンタクロースが「ストップ!ソーダストリーム」をアピール
12月23日の昼ごろ、大阪・梅田の繁華街でイスラエル兵が道行く人に違法入植地製品ソーダストリームの押し売りを行っていました。どうやらその売上金でパレスチナ西岸地区の違法入植地を拡大しようとしているようでした。
そこに突然サンタクロースが現れ、「ストップ!ソーダストリーム」のアピールを始めました。
それでもソーダストリームを売り続けようとするイスラエル兵に対し、たまたま通りかかった赤ん坊を抱いたパレスチナ人が入植地と隔離壁のせいで病院にもいけないと抗議をして・・・、
勢い余ってソーダストリームを壊してしまうというサプライズなハプニングが起こりました。
イスラエル兵は逆上して、多くの市民が取り囲むなかでサンタクロースに信じられない非道な暴力をふるいました。
その後、満身創痍のサンタクロースは、暴力イスラエル兵の営業マンを派遣したかもと思われる大丸梅田店12階の東急ハンズのソーダストリーム販売コーナーに行き、ソーダストリームがどれだけ暴力的で人びとに迷惑をかけている商品か、「ストップ!ソーダストリーム」のパンフレットを手に必死に店員さんに訴えました。
しかし、イスラエル兵による報復を恐れているらしい店員さんは、「輸入代理店のシナジートレーディング社がソーダストリームには問題がないといっているので、問題はないのです」「違法入植地で作られているというのは、いわば解釈の問題に過ぎないのです」と繰り返すばかりでした。
それでもサンタクロースは店員に食い下がり、多くの市民の願いが伝わりますようにと、用意していたクリスマス・プレゼント(「ストップ!ソーダストリーム」の署名入りメッセージカード)を店員さんに手渡そうとしました。
でも、やはり、イスラエル兵による報復が怖い店員さんは、プレゼントを受け取ってはくれませんでした。
サンタクロースは、たいそう悲しく思いましたが、来年こそはソーダストリームをストップさせるぞ、と固く心に誓ったのでした。
■参考
・ソーダストリームのどこが問題?
・何ができる?
・ソーダストリーム回収キャンペーン:知らずに買ってしまった!という方へ