パレスチナ人平和活動家マージン・クムシーエさん講演会の案内

隔離壁と入植地に反対する人民委員会」コーディネーターとして、被占領パレスチナでの非暴力直接抵抗運動を実践されているマージン・クムシーエ(Mazin Qumsiyeh)氏が、大阪と東京で講演をされます。イスラエルによる軍事占領の現実と、民衆の抵抗運動について話をされる予定です。

混迷を深める中東情勢のなかで、「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーンを含めたグローバルな対イスラエルBDS(ボイコット・資本引揚げ・経済制裁)運動がもつ意義についても語っていただけるのではないかと思います。ぜひご参加ください!


西岸地区ワラジャ村における隔離壁反対デモでイスラエル軍に逮捕されるクムシーエ氏
(左:2010年5月、右:2011年5月)

【大阪】パレスチナの平和と人権を守るために ― イスラエルの占領の論理を批判する

日時●2013年8月11日(日)14:00-16:30(開場13:30)

場所●エルおおさか 南館101(京阪・地下鉄「天満橋」から西へ徒歩5分)
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

会場カンパ●1000円

主催●マーチン・クムシエ大阪講演会実行委員会
(ATTAC関西グループ・トランセンド研究会・パレスチナの平和を考える会)

連絡先●jinminrentai4@yahoo.co.jp


【東京】イスラエル占領政策 ― 非暴力で闘うパレスチナの人々

日時●2013年8月14日(水)18:15-20:45(開場18:00)

場所●JICA地球ひろば 201AB(JR・地下鉄「市ヶ谷」から徒歩10分)
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

資料代●800円

主催●アル・ジスル−日本とパレスチナを結ぶ(略称JSR)

連絡先●jsr@ksn.biglobe.ne.jp


■いずれの講演会も、「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーンが協賛しています。

■講師紹介: 1957年、パレスチナベツレヘム近郊で生れ。アメリカのテキサス工科大学で生物学博士号を取得。ベツレヘム大学、ビールゼイト大学、アル・クッズ大学などで研究・教育に携わりつつ、西岸地区の非暴力民衆抵抗運動でも活躍。NGO「人びとの間の和解を求めるパレスチナ・センター」(The Palestinian Center for Rapprochement Between People)の設立メンバーであり、「壁と入植に反対する人民委員会」(The Popular Committee Against the Wall and Settlements)のコーディネーターを務める。著書は、Popular Resistance in Palestine: A History of Hope and Empowerment,2010(「パレスチナにおける人民の抵抗―希望とエンパワーメントの歴史)など。