「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーンについて

ソーダストリーム社は、2015年12月の段階で、パレスチナ西岸地区の工場を撤退させました。これは、日本における当キャンペーンを含む国際的なBDSキャンペーンによる成果であると考えられます。しかしながら、ソーダストリームの工場の移転先であるナカブ(ネゲヴ)地域のイダン・ハ=ネゲヴ工業団地も、パレスチナベドウィン強制移住政策を背景として建設された施設であり、ソーダストリーム社によるイスラエルアパルトヘイト政策への関与が終わったとみなすことはできません。したがって、当キャンペーンは今後も当面継続しつつ、活動の重心をどこに置くべきか、改めて検討していきたいと考えています。

以下の記述は活動の記録としてご理解ください。

「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーンは、パレスチナ被占領地にあるイスラエル入植地の工場で不法に製造されている「ソーダストリーム」の日本国内での販売をストップさせるためのキャンペーンです。

「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーンは、2012年7月、パレスチナ問題に関心をもつ有志によって始められました。

「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーンは、国際的なBDS(ボイコット、資本引揚げ、経済制裁)キャンペーンの一環として、パレスチナイスラエルの反占領団体・平和団体はもちろん、諸外国における市民運動と連携しつつ、取り組まれています。

「ストップ!ソーダストリームキャンペーンは、シナジートレーディング社が「ソーダストリーム」の取り扱いをストップするか、あるいは、「ソーダストリーム」が、パレスチナ人に対する人権侵害への関わりを一切ストップするまで継続されます。

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キャンペーンの連絡先

「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーンは、パレスチナの平和を考える会が連絡窓口となっています。

  • Email: palestine.forum@gmail.com
  • Tel: 06-7777-4935(月〜土の午後1時から5時まで)
  • Fax: 06-7777-4925


キャンペーンの賛同団体

(50音順、2013年6月現在)