買ってはいけないソーダストリーム:フランス編

イスラエル住宅省が24,000戸というこれまでにスケールの入植住宅建設計画を進めていることが明らかになるなど(11月12日にネタニヤフ首相が入札手続きの一時中止を命じましたが、計画そのものがキャンセルされた訳ではありません)、イスラエルパレスチナ人に対する容赦のない民族浄化政策は、止まることを知らないようです。そのような中、フランス・パリでも、違法なイスラエル入植地で製造されているソーダストリームの不買を求める市民による街頭パフォーマンスが行われました。

なお、この間のイランの核開発をめぐる六か国協議でもイスラエル寄りの強硬姿勢が際立つオランド仏大統領ですが、この行動の翌日17日には、イスラエルを訪問し、入植地建設について、イスラエル側の「意思表示」を期待していると、余りにも遠慮し過ぎの表現で反対の意志を示しました。親イスラエルの政治家でさえ、批判しておかないわけにはいかないほどに、イスラエルの入植地拡大の姿勢は酷すぎるということなのでしょう。


■参考
イギリスのボイコット・ソーダストリーム・キャンペーンが凄い!
ソーダストリームのどこが問題?
何ができる?
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