2014-01-01から1年間の記事一覧

ハナン・アシュラウィ:ボイコットはわれわれパレスチナ人の非暴力抵抗運動だ

『パレスチナ報道官―わが大地への愛』の著書で日本でも知られるPLO執行委員のハナン・アシュラウィ氏が、スカーレット・ヨハンソンがソーダストリームの「ブランド大使」になった問題を取り上げ、BDS(ボイコット・資本引揚げ・経済制裁)運動を支持する論考…

サイモン・ウィーゼンタール・センター:ソーダストリームを支援する「人権団体」

東京の公立図書館で「アンネの日記」をはじめとしたホロコースト関連の書籍が多数切り裂かれるという卑劣な事件の発生を受け、アメリカのユダヤ系団体サイモン・ウィーゼンタール・センターの動きが久しぶりに日本のメディアで注目されています。一般的に反…

毎日新聞がイスラエル・ボイコット運動を紹介!

2月22日付の毎日新聞に、ヨーロッパで影響力を広げつつあるイスラエル・ボイコット(BDS)運動を紹介する記事が掲載されました。ソーダストリームについても、商品名は出ませんでしたが、「入植地に生産拠点を持つイスラエル炭酸水製造器」として言及されて…

ソーダストリーム工場が加担するパレスチナ人ベドウィン追放計画

イスラエル軍によって破壊されたアル=ジャハリン集落(Photo EAPPI/J. Byrne)2月17日、ソーダストリーム工場があるマアレ・アドミーム入植地のすぐ近くで暮らすベドウィンの集落がイスラエル軍によって破壊され、55人が家を失いました。破壊されたのは、ア…

伝説のプロテストシンガー、デヴィッド・ロヴィックスがソーダストリームを歌う!

長年プロテストソングを歌い続けてきたアメリカのフォークシンガー、デヴィッド・ロヴィックスが、パレスチナ人を搾取する人権侵害商品ソーダストリームを批判する曲を歌っています。2007年に来日したこともあるロヴィックスは、これまでにも、「ジェニン」…

仏アングレーム国際漫画祭で表面化した二つの植民地主義

アングレーム国際漫画祭のソーダストリーム・コーナーで抗議する人権活動家たちフランスのアングレーム国際漫画祭(1月30日〜2月2日)が、イスラエルの違法入植地で操業しているソーダストリーム社をスポンサー企業としたことに対して、世界中の著名な漫画家…

『インパクション』193号(特集・オイルショックから40年 エネルギー政策の転換期のいま)

昨年12月、ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉と「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーンとの共催で行われたシンポジウム「〈危機の時代〉の日本と中東 「オイル・ショック」40年の政治/軍事の構造転換を考える」の内容が、『インパクション』…

アパルトヘイト・アドベンチャー(スカヨハ編)

架空イスラエル・ツアーを主催する「アパルトヘイト・アドベンチャー」プロジェクトが、好評だった「ソーダストリーム:アパルトヘイトビジネス」に続く、ブラックユーモア満載のソーダストリーム宣伝ビデオを作成したので紹介します。 ※字幕のON/OFF、フォ…

ロジャー・ウォーターズからスカーレット・ヨハンソンへのメッセージ

パレスチナ被占領地の隔離壁に「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール」からの一節を書くロジャー・ウォーターズ(2006年) ピンクフロイドの元メンバー、ロジャー・ウォーターズがフェイスブック上で、ニール・ヤングとスカーレット・ヨハンソンに宛てて…

スカーレット・ヨハンソン、イスラエル入植地支持を理由にオックスファムの「大使」を辞任!

違法入植地製品ソーダストリームの広告契約で波紋を呼んでいたハリウッド女優スカーレット・ヨハンソンが、ついに人道支援NGOオックスファムの「グローバル大使」を辞任しました。・スカーレット・ヨハンソンさん、国際親善大使を辞任 CM出演で批判(CNN J…

【緊急ネット投票】オックスファムはスカーレット・ヨハンソンとの提携を解消すべきか?

英ガーディアン紙は、人道支援NGOオックスファムが、人権侵害商品ソーダストリームの「ブランド大使」となったハリウッド女優スカーレット・ヨハンソンとの提携を続けるべきかどうかを問うネット投票を開始しました。 #NoScarJo: should Oxfam sever ties wi…

ソーダストリームの広告塔となったスカヨハの政治姿勢に広がる波紋

1月7日、違法イスラエル製品を販売するソーダストリーム社は、ハリウッド女優スカーレット・ヨハンソンを「グローバル・ブランド大使」とすることを発表しました(ソーダストリーム日本語HP:お知らせ)。当然のことながら、現在、ヨハンソンに対する国際…

ボイコット運動の拡大とソーダストリームの業績悪化

昨年末は、違法イスラエル商品ソーダストリームに対して、これまでで最大規模のボイコット・キャンペーンが世界中で取り組まれました。特にアメリカを中心として、11月29日(国連パレスチナ連帯デー)から12月10日(世界人権デー)にかけてのホリデーシーズ…

イスラエル政府が擁護する入植者のヘイトクライム

1月10日、イスラエル住宅省は、東エルサレムを含む西岸地区の入植地に計1400戸の住宅を建設するための入札を実施することを発表しました。ソーダストリームの工場があるマアレ・アドミーム入植地も今回の入札の対象に含まれていると考えられます。ネタニヤフ…

「ステイプルズ・ノルウェー」がソーダストリームの販売中止を決定

昨年12月20日、ノルウェーで、オフィス用品販売大手のステイプルズが違法イスラエル入植地商品ソーダストリームの販売中止を発表しました。この間、同社への働きかけを行ってきた人道支援団体Norwegian People’s Aidと大手労働組合Fagforbundetは、この決定…

奈良本英佑さん(法政大学名誉教授)からの賛同メッセージ

エルサレムからジェリコにクルマで向かうと、車窓の両側に、ゴツゴツした茶色の丘陵地が広がる。所々に粗末なテントが見え、その周りをヒツジが歩いていたりする。先祖代々、伝統的な遊牧生活を送るベドウィンの人々だ。この一画に、最大のイスラエル人入植…

パレスチナにおける占領と人権侵害を止めるためのクリスマス・アクション(大阪編)

【広告】「自由と壁とヒップホップ」 東京:シアター・イメージフォーラム(上映中〜1月10日) 大阪:第七藝術劇場(2月10日〜) 新潟・愛知・兵庫・京都・広島でも上映予定! 2013年12月23日、「ストップ!ソーダストリーム全国一斉クリスマス・アクション…

パレスチナにおける占領と人権侵害を止めるためのクリスマス・アクション(京都編)

【広告】「自由と壁とヒップホップ」 東京:シアター・イメージフォーラム(上映中〜1月10日) 大阪:第七藝術劇場(2月10日〜) 新潟・愛知・兵庫・京都・広島でも上映予定! 2013年12月23日、「ストップ!ソーダストリーム全国一斉クリスマス・アクション…